2014年8月13日水曜日

戸栗美術館「涼のうつわー伊万里焼の水模様」・・・



昨夜の涼しさも去って、午後は真夏の蒸し暑さが戻ってきた。
ことさら、涼を求めたわけではないが、招待券があるとういうので、渋谷の戸栗美術館「涼のうつわー伊万里焼の水模様ー」(~9月21日)に出かけた。
「涼」がテーマだから、青磁が多く、山水文が涼しげだった。
なかには献上ものの鮮やかな色絵も・・・
説明文によると日本初の磁器として17世紀初頭に肥前地方で製造がはじまった伊万里焼とある。
また、初期に作られた水指など、中国製の磁器をを模した山水文が多く描かれたという。
水指(注)の英語訳にサケ・ピッチャーとあったのには思わず笑った。
青一色の染付や濃淡を駆使した水の文様はいかにも涼しげだった。
そのほか、素人目にもオモシロイとおもったのは扇形の皿や、団扇の形をした皿、東海道53次を描いた皿、日本地図を描いた皿などである。
ちなみに9月15日の敬老の日は65歳以上の方は入館無料になるそうである(年齢を証明するもの)。

フヨウ↑

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