2014年8月24日日曜日

アートアクアリウム2014~江戸・金魚の涼~・・・



少し前の話になるが、アートアクアリウム2014~江戸・金魚の涼~、日本橋三井ホール(~9月23日まで)に娘と出かけた。テレビで見たらしいが、愚生はさして期待していなかったのが幸いしてか、それなりに楽しめた。
わかったことは、金魚はどうやら中国が起源のようで、人の手によって交配が試みられ、さまざまな種類が創り出された魚のようである。
それだけでも芸術的な産物というべきかもしれないが、真っ白の金魚はいないのか、と尋ねられたが、会場では見つからなかった。白蛇も突然変異だというから、金魚そのものが突然変異で、生きて繁殖などというのはホントは奇跡に近いものなのだろう。
ともあれ、12曲の屏風に影絵のように四季が移り、金魚が泳ぐすがたはいかにも日本的で江戸情緒的だったが、それが通俗と背中あわせにあるのが、若い人たちの人気を集めている理由のひとつなのかも知れない。
そういえば、下戸の愚生にも、山口県つながりで日本酒の獺祭が並んでいたので、これは、いま人気の酒で、酒粕も美味しいのだ、とお国自慢をした。

                                                            エリカ↑

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